安価なレンタルサーバーCORESERVERのV2プラン「CORE-X」を新しく借りたので、申し込みから独自ドメイン・無料SSL・ファイル公開・SSH・WordPressまで、最初にやることをざっとメモ。

2026年9月現在、CORE-Xは36か月契約なら月額430円、NVMe SSD 500GB、転送量無制限。さらに30日間の無料お試しがある。個人サイトや小規模な会社サイトを置くにはかなり安い。

なおCORE-XはV2プランである。昔からあるCORE-MINI / CORE-A / CORE-B / CORE-CなどのV1プランとは、管理画面やディレクトリ構成、SSH認証方法などが少し違うので注意。

1、CORE-Xを申し込む

CORESERVERのお申込みページから申し込む。

初めての場合はバリュードメインのユーザー登録・SMS認証を行い、サーバープランでCORE-Xを選択する。

お試し期間は30日間。まず使ってみて問題なければ、期間内に本契約すればよい。

ドメインも同時に取得する場合は、サーバー申込み時に一緒に申し込むこともできる。既に別会社で取得済みのドメインを使う場合は、あとから設定できる。

2、最初に付属ドメインで表示を確認する

CORE-Xには、アカウント作成時点で

アカウント名.サーバー番号.coreserver.jp

という付属ドメインがある。

まずこれをブラウザーで開き、初期ページが表示されることを確認しておくとよい。

V2プランではWeb公開領域はドメインごとに分かれており、独自ドメインを追加すると基本的に

/domains/ドメイン名/public_html

が公開ディレクトリになる。

3、独自ドメインを追加する

CORESERVERコントロールパネルにログインし、

ドメイン → 新しく追加

を開き、使用したい独自ドメインを入力して作成する。

バリュードメインで管理しているドメインならDNS設定を行う。他社管理ドメインなら、CORESERVERを向くようにネームサーバーまたはDNSレコードを設定する。

サーバー引っ越し中で、現在のサイトを止めたくない場合は、先にCORESERVER側のドメイン設定とコンテンツ設置を済ませ、最後にDNSを切り替える方が安全。

4、無料SSLを設定する

今どきHTTPのまま公開する理由はほぼ無いので、独自ドメインを追加したら無料SSLも有効にする。

ドメイン → 対象ドメイン → SSL

からSSLを有効にし、無料SSLのLet's Encryptを設定する。

DNSがまだCORESERVER側を向いていない状態だと、SSL発行に失敗することがある。DNS切り替え後、名前解決が反映してから再度実行するとよい。

5、HTML/PHPファイルを置いて公開する

ファイルマネージャー、FTP、SFTPなどで、対象ドメインの

/domains/example.com/public_html

以下にファイルを置く。

たとえば以下のindex.htmlを置く。

<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>CORE-X TEST</title>
</head>
<body>
  <h1>CORE-Xで表示できました</h1>
</body>
</html>

その後、

https://example.com/

へアクセスして表示されれば、Webサーバーとしての最低限の準備は完了。

6、SSHを使えるようにする

CORE-XなどV2プランでは、SSH/SFTPはパスワード認証ではなく公開鍵認証を使う。

コントロールパネルの

ツール → SSH設定

からSSHキーを作成し、秘密鍵を手元へダウンロードする。

MacやLinuxなら、秘密鍵をたとえば

~/.ssh/coreserver_rsa

として保存し、パーミッションを600にする。

chmod 600 ~/.ssh/coreserver_rsa

接続は概ね以下。

ssh -i ~/.ssh/coreserver_rsa アカウント名@サーバーIPアドレス -p 22

V1プランではパスワードSSHが使えたが、V2のCORE-Xでは同じ感覚で接続しようとするとハマるので注意。

7、WordPressなら管理画面から入れられる

WordPressを使うだけなら、自分でzipを展開したりDBを手作業で作ったりしなくてもよい。

ツール → アプリ・ブラウザー → WordPress

からインストールできる。

V2では通常、WordPressと一緒にデータベースも作成・設定される。手動で作成済みのDBを指定することもできる。

インストール後に対象ドメインへアクセスして、WordPressの初期設定画面またはインストール済みサイトが表示されればOK。

8、最初に確認しておくとよいこと

最低限、以下を確認しておく。

・https://独自ドメイン/ で表示できる
・wwwあり / なしのどちらを正規URLにするか決める
・PHPを使うなら現在のPHPバージョンを確認する
・SSH公開鍵でログインできる
・バックアップ方法を確認する
・WordPressなら管理者IDをadminにしない

CORE-Xは安いが、単なる「HTMLを置くだけのレンタルサーバー」ではなく、独自ドメイン、無料SSL、PHP、データベース、SSH、WordPressなど一通り揃っている。

とりあえずサイトを1つ立ち上げるだけなら、契約 → ドメイン追加 → SSL → public_htmlへ配置まで覚えておけば十分。

今後、CORE-X上でGitを使う、CRONを動かす、PHPの設定を変える、データベースを直接操作する、既存サイトを移行する、といったあたりも順次メモしていく。

参考:
CORESERVER 料金プラン
V2 ドメイン設定の新規作成
V2 無料SSLの新規設定
V2 SSH設定の利用(Mac)
V2 WordPressのインストール